「AI研修に助成金は使えるのか」というご質問をよくいただきます。制度の対象になるかどうかは会社の状況によって異なりますが、まず知っておいていただきたい5つの疑問に、要点だけまとめてお答えします。
AI研修と助成金に関するQ&A
そもそもAI研修に使える助成金はあるのですか。
あります。人材開発支援助成金の「事業展開等リスキリング支援コース」が最有力です。中小企業は経費の75%と、受講時間分の賃金(1人1時間あたり1,000円)が助成の対象になり得ます。ただし令和4〜8年度の期間限定の制度で、令和9年度以降の取扱いは2026年7月時点で公表されていません。
実際、いくら戻ってくるのですか。
当社スタンダード(200万円・15名・15時間)の場合、経費助成150万円と賃金助成22.5万円を差し引き、実質のご負担目安は約27.5万円です。プレミアム(300万円・20名・21時間)の場合は約33万円です。いずれも要件を満たし労働局の審査を通った場合の概算で、受給を保証するものではありません。
対象にならないケースはありますか。
訓練時間が10時間未満の場合は対象外です。当社ライトプラン(合計9時間)とAIマネジメント教育支援(合計9時間)はこれに当たります。ほかに、受講者が雇用保険の被保険者でない場合、研修費の一部を社員から徴収する場合、計画届の提出前に研修を始めてしまった場合、事業内職業能力開発計画を策定・周知していない場合も対象になりません。
いつまでに何をすればいいですか。
計画届は訓練開始日の1か月前までに提出が必須です。あわせて事業内職業能力開発計画の策定・周知が必要になります(雛形はご提供します)。当社が制度のご案内・研修設計・申請に必要な書類の発行までを担当し、計画届・支給申請書の作成や労働局とのやりとりは連携する社労士が行います。
申請は代行してもらえますか。
当社での代行はしていません。連携する社労士をご紹介します。社労士費用は原則お客様のご負担で、金額は事前にお伝えします。申請と受給の最終判断は社労士の責任範囲です。
出典
制度の仕組み・要件・負担額の試算:AIsol Edu 助成金ページ(人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」に基づく)。要件充足と労働局の審査によります。受給を保証するものではありません。